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テクニック2026-02-23

冬のメバリング攻略|ワームの選び方とナイトゲームのコツ

冬がベストシーズンのメバリングを徹底解説。ワームの種類・色の選び方、ジグヘッドの重さ、常夜灯周りの攻略法、ナイトゲームのコツまで初心者向けにまとめました。

メバルメバリング夜釣りワーム

冬こそメバリングのベストシーズン

多くの魚が活性を落とす冬の海。しかし、メバルだけは違います。メバルは「春告魚(はるつげうお)」の異名を持ちますが、実際の釣りのピークは12月〜3月の冬季です。産卵を控えて荒食いする個体が接岸し、常夜灯周りや堤防の際で積極的にエサを捕食します。

メバリングとは、ジグヘッド+ワームの軽量リグでメバルを狙うルアーフィッシングです。タックルは軽量でコンパクト、エサも不要。冬の夜にふらっと近くの堤防に出かけて楽しめる、冬の釣り人の強い味方です。

メバリングの基本タックル

  • ロッド:メバリングロッド 7〜8ft(UL〜Lクラス)。ソリッドティップがアタリを弾きにくくおすすめ
  • リール:スピニングリール 1000〜2000番。ハイギアよりノーマルギアがスローリトリーブに向く
  • ライン:フロロカーボン 2〜4lb(直結)、またはPE 0.2〜0.4号+フロロリーダー 3〜4lb

ラインはフロロ直結が初心者にはシンプルでおすすめです。感度を求めるならPE+リーダーシステムに移行しましょう。

おすすめアイテム フロロカーボンライン → メバリングのメインライン・リーダーに最適。水中で目立ちにくく、根ズレにも強い定番フロロです。

ワームの選び方

ワームの種類

メバリングで使うワームにはいくつかのタイプがあります。

  • ピンテール:尾が細く尖ったタイプ。水の抵抗が少なく、ナチュラルな波動を出す。メバリングの王道ワーム。迷ったらまずはピンテールから
  • シャッドテール:尾がヒレ状になったタイプ。リトリーブ時にテールが振動し、強いアピール力を持つ。活性が高い時やアピールしたい時に
  • カーリーテール:尾がカールしたタイプ。フォール時にゆらゆら揺れてアピール。スローな釣りに向く

ワームのサイズ

メバリングのワームサイズは1.5〜2.5インチが主力です。

  • 1.5インチ:食い渋り時のフィネスアプローチ。小型メバルにも
  • 2インチ:最も汎用性が高い万能サイズ。最初に揃えるべきサイズ
  • 2.5インチ:良型狙い。アピール力を上げたい時に

ワームの色(カラー)

冬のナイトメバリングで実績が高いカラーは以下のとおりです。

  • クリア(透明)系:常夜灯の光を透過し、ナチュラルにアピール。最も汎用性が高い定番カラー
  • グロー(蓄光)系:暗闇で発光するため視認性が高い。常夜灯の光が届かない暗部で威力を発揮
  • チャート(黄緑)系:濁り潮の日にアピール力を発揮。活性が高い時に
  • ソリッドホワイト:暗い中でもシルエットがはっきり見えるため、メバルに発見されやすい

まずはクリア系とグロー系を1パックずつ揃えておけば、大半の状況をカバーできます。

ジグヘッドの選び方

重さの使い分け

ジグヘッドの重さはメバリングの釣果を大きく左右します。

  • 0.5〜0.8g:表層付近をスローに引きたい時。風がない穏やかな夜に
  • 1.0〜1.5g:最も使用頻度が高い万能ウェイト。まずはこの重さから始めよう
  • 2.0〜3.0g:風が強い時、潮が速い時、深場を攻める時に

基本的には「できるだけ軽く」が鉄則です。軽いジグヘッドほどワームの動きがナチュラルになり、メバルの食いが良くなります。ただし軽すぎて操作感がなくなるのも問題なので、「竿先で重みを感じられる最低限の重さ」がベストです。

おすすめアイテム おもりセット(各サイズ入り) → 複数の重さがセットで入っているので、状況に応じた使い分けに便利。メバリング・アジングに。

常夜灯周りの攻め方

冬のナイトメバリングで最も実績が高いポイントが常夜灯周りです。常夜灯の光にプランクトンが集まり、それを食べにベイト(小魚)が寄り、さらにベイトを食べにメバルがやってくるという食物連鎖が生まれます。

攻め方の順序

  • まず「明暗の境目」を狙う:常夜灯の光が当たる場所と暗闇の境界線がメバルの定番ポイント。メバルは暗がりに身を潜め、光の中を泳ぐベイトを待ち伏せしている
  • 次に「暗部」を探る:明暗の境目で反応がなければ、暗部にキャストしてゆっくり巻いてくる。グローカラーのワームが効果的
  • 最後に「足元」もチェック:堤防の壁際にもメバルは潜んでいる。足元に静かに仕掛けを落としてみる

リトリーブ(巻き)のコツ

メバリングの基本はスローリトリーブ(ゆっくり巻き)です。リールのハンドルを1〜2秒に1回転のペースでゆっくり巻きます。時々巻きを止めてフォールを入れると、追いかけてきたメバルが食いつくことも。

冬場のメバルは低水温で動きが鈍いため、夏場以上にスローな展開が有効です。「遅すぎるかな?」と思うくらいのスピードがちょうど良いです。

冬のナイトゲームの注意点

  • 防寒は万全に:冬の夜の海風は想像以上に体を冷やします。冬の堤防釣りの防寒対策を参考に万全の装備で臨みましょう
  • ヘッドライトは水面を照らさない:メバルは光に敏感。ヘッドライトで水面を照らすと一気に散ってしまいます。赤色灯モードがあるヘッドライトが理想
  • ライフジャケットは必須:夜間の堤防は視界が悪く、転落のリスクが高まります。必ずライフジャケットを着用しましょう
  • 足元に注意:濡れた堤防は滑りやすいため、グリップの良いフィッシングブーツがおすすめ
おすすめアイテム 防寒フィッシンググローブ(3本カットタイプ) → 指先を使う操作もしやすい3本カット。冬のナイトメバリングの必需品です。

📖 もっと詳しく知りたい方へ

ルアー釣りガイド →

夜釣りガイド →

まとめ

冬のメバリングは、寒い季節でも手軽に楽しめるライトゲームの代表格です。常夜灯周りをワームでスローに攻める基本をマスターすれば、きっとメバルの小気味よいアタリと心地よい引きに出会えるはずです。

メバルの詳細ページで釣れる時期やスポット情報を確認し、全国の釣りスポット一覧で近くの常夜灯がある堤防を探してみてください。

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