有料の海釣り公園なら釣れるだろう、と思ってた
2024年12月、冬のカレイシーズン。「平磯海釣り公園ならカレイ実績あるし、管理された施設だからボウズはないでしょ」という甘い考えで朝6時の開園と同時に入った。
結論から言う。完全ボウズ。
朝6時、気合い十分で入園
入園料を払って意気揚々と釣り座を確保。投げ釣りでカレイを狙う。仕掛けはジェット天秤+カレイ仕掛け(2本針)。エサは青イソメの房掛け。太めのイソメを3匹まとめて針につける。カレイは匂いで寄るらしいから、エサは多めがセオリーだ。
力いっぱいキャスト。60mくらい飛んだ...と思いたい。たぶん40mくらい。冬の投げ釣り、向かい風がエグくて全然距離が出ない。
3時間経過、アタリなし
竿を2本出して、あとは待つ。投げ釣りって基本「待ちの釣り」なんだけど、これが冬だとキツい。
12月の海風、容赦ない。
体感温度たぶん2〜3度。手がかじかんでリールが巻けない。この日、僕は防寒をナメてた。薄手のジャンパーにユニクロのヒートテック1枚。完全に装備不足。
30分おきにリールを巻いてエサを確認するんだけど、毎回そのまま。アタリの「ア」の字もない。エサだけ取られてる様子もないから、そもそも魚がいないのかもしれない。
周囲もダメ、でも1枚だけ...
救いは、周囲もほとんど釣れてなかったこと。投げ釣りの人が10人くらいいたけど、昼過ぎまでに釣れたのを見たのは1人だけ。しかもその人は終了間際の14時半頃にギリギリ1枚。
「今日は潮が悪い」「水温が急に下がった」。隣の常連さんが教えてくれた。カレイは水温変化に敏感で、前日に冷え込みが強いと食いが渋くなるらしい。なるほど、確かに前日はかなり冷え込んだ。
15時、心が折れて撤退
9時間。丸一日。何もなし。
正直、途中で帰ろうか何度も迷った。でも「もう少し粘れば...」という未練が足を引っ張る。結局15時まで粘って、完全なるボウズで退散。
入園料と交通費とエサ代、合わせて3,000円くらい。3,000円で「冬の海で9時間凍える」という体験を買ったことになる。修行かな?
学んだこと
ボウズだったけど、得るものはあった。
防寒装備は命。冬の海釣り公園を舐めちゃいけない。次回からの冬釣りには防寒フィッシンググローブと電熱ベストを導入した。手袋はフィンガーレスタイプで仕掛けの操作もできるやつ。電熱ベストはモバイルバッテリーで給電するタイプで、これがあるとないとじゃ天と地ほど違う。
有料施設=確実に釣れる、ではない。海は自然。お金払っても魚がいない日はいない。それも含めて釣りなんだと、9時間かけて体で覚えた。
次こそカレイ釣るぞ。


