穴釣り、楽しすぎる
2025年2月、真冬の日曜日。寒くても確実に釣れる釣りがしたくて、東二見人工島のテトラ帯に穴釣りをしに行ってきた。
穴釣りとは
知らない人のために簡単に説明すると、穴釣りはテトラポッド(波消しブロック)の隙間に仕掛けを落として、中に潜んでる根魚(カサゴとか)を釣る釣り方。
必要なものはシンプル。短めの竿(1〜2m)、小型リール、ブラクリ(オモリと針が一体になった仕掛け)、エサ。以上。仕掛けが単純だし、遠投もいらないから初心者にもめちゃくちゃおすすめ。
今回の装備は120cmの穴釣り用ロッド、ブラクリ3号、エサはスーパーで買ったサバの切り身(1パック200円)。最低限これだけ。
テトラの上を歩く怖さ
ただし、1つだけ注意点。テトラの上を歩くのは普通に危ない。
ブロックとブロックの間に足を滑らせたら大怪我する。僕も最初は腰が引けてた。靴はスニーカーじゃなくて、滑りにくいフェルトスパイク付きの磯靴がベスト。僕はワークマンの防滑シューズで代用してるけど、それでも慎重に歩く。
1穴目からアタリ
テトラの隙間を見つけて、サバの切り身をつけたブラクリをスルスルと落とす。底に着いたら少し持ち上げて、またゆっくり落とす。
コンコンッ。
1穴目からアタリ。竿先がグイッと持っていかれる。根に潜られる前に一気に巻き上げる。
15cmのカサゴ。
茶色い体に白い斑点。大きな口。この子はテトラの隙間を住処にして、落ちてくるものを何でも食べる食いしん坊なやつだ。
2時間で8匹、カサゴ祭り
穴釣りのコツは単純。穴を変えまくること。
1つの穴でアタリがなければ10秒で次の穴に移動。アタリがあれば粘る。カサゴがいる穴は落とした瞬間にアタリが出るから、いるかいないかはすぐわかる。
テトラ帯を端から端まで歩きながら、良さそうな隙間を見つけては仕掛けを落とす。釣れたらその穴をマークして(スマホで写真撮っておく)、後でもう一度攻める。同じ穴から2匹出ることもある。
2時間で釣果は以下の通り。
- カサゴ 8匹(15〜22cm)
- 根がかり 4回(仕掛けロスト2回)
最大は22cm。このサイズになるとそこそこ引く。テトラの奥に潜ろうとするから、糸を緩めたら一瞬でロスト。根がかりとの戦いは穴釣りの宿命。ブラクリは消耗品だと割り切って、予備を5〜6個持っていくのが吉。
穴釣りが好きな理由
冬でも確実に釣れる。これが穴釣りの最大の魅力。
カサゴは居着きの魚(同じ場所にずっといるタイプ)だから、回遊魚みたいに「今日は回ってこなかった」ということがない。テトラがある限り、そこにカサゴはいる。
あと、手軽。竿もリールも安物でいい。エサはスーパーのサバ。トータルの初期投資が小さいから、「釣りを始めてみたいけど道具が高い...」という人の入門としてもいい。
唯一の欠点はテトラ歩きの危険性。これだけは本当に気をつけてほしい。足場をしっかり確認して、無理な場所には行かない。安全第一。
カサゴの煮付け、最高でした。


