次のステップ、エギングでアオリイカ
サビキでアジは釣れるようになった。次のステップとして選んだのが、エギングでアオリイカを狙うこと。理由は単純、刺身が食べたかったから。
2024年10月、向かったのは舞鶴市西部の白杉漁港。ここはアオリイカの実績があるポイントで、漁港内の堤防からエギングができる。事前にYouTubeで「エギング 初心者」を検索しまくって、なんとなくの知識は入れてきた。つもりだった。
エギは3号のオレンジ。竿は安いエギングロッドをAmazonで買ったやつ。リールに巻いてあるのはPEラインの0.8号にフロロカーボンのリーダー。この「PEにリーダーを結ぶ」という作業だけで30分かかったのは秘密だ。
実釣開始。しゃくる。しゃくる。しゃくる
さて、実釣開始。キャストしてエギを沈めて、しゃくる。しゃくる。しゃくる。
……何も起きない。
最初の1時間はまさに「虚無」。しゃくり方が正しいのかすらわからない。周りのアングラーは軽やかにロッドをさばいているのに、僕のしゃくりはどう見てもぎこちない。
YouTubeで見た2段しゃくりを思い出して試してみた。シャッシャッとロッドを2回跳ね上げて、テンションフォール。着底。またしゃくる。3投目の着底後、ラインがスーッと横に走った。
「え、これか?」
合わせると、ズシンと重い。引きは地味だけど、ずっしりとした重量感がある。慎重に寄せて、足元に浮かんできたのは――透明に輝くアオリイカ。
300gくらいの秋イカ。小さいけど、初めてのアオリイカだ。透明な体が美しくて、しばらく見とれてしまった。ジェット噴射で墨を吐かれたのはご愛嬌。
その後もう1杯追加して、合計2杯。一方で、根がかりでエギを2個ロストした。1個800円×2で1,600円の出費。エギングはお財布にも厳しい釣りだと実感。エギのロスト対策として、根がかりしにくいポイントを選ぶことと、ボトムを取りすぎないことが大事だと学んだ。
帰宅後、アオリイカを刺身に
帰宅後、アオリイカを刺身にした。甘くてねっとりした食感。スーパーで買うイカとは別次元のうまさ。

エギングは奥が深い。しゃくりのパターン、エギのカラー選び、潮の読み方。まだまだ修行が必要だけど、あの「ラインが走る瞬間」の興奮は忘れられない。


