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テクニック2026-02-23

夜釣り入門ガイド|必要な装備・危険対策・釣れる魚を解説

夜釣りの魅力、必要な装備(ヘッドライト・ケミホタル等)、安全対策、常夜灯周りのポイント選び、夜に釣れる魚まで初心者向けに徹底解説します。

夜釣り初心者装備安全

夜釣りの魅力とは

夜釣りには昼間の釣りとは全く違う魅力があります。まず、日中は釣れない大型魚が接岸してくること。暗くなると警戒心が薄れ、普段は沖にいる魚が岸近くまでエサを求めてやって来ます。さらに、釣り人が少なく場所取りに困らない、夏場は涼しく快適に釣りができるなど、メリットは多数あります。

一方で、暗闘での釣りには安全面のリスクも伴います。この記事では、夜釣り初心者が安全に楽しむための装備・対策・ポイント選びから、夜に釣れる魚まで網羅的に解説します。

夜釣りに必要な装備

ヘッドライト(必須)

夜釣りの最重要装備がヘッドライトです。両手が空くヘッドタイプは釣りとの相性が抜群。選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 明るさ200ルーメン以上:仕掛け作りや足元の確認に十分な明るさ
  • 赤色灯モード付き:白色光は魚を警戒させるため、釣り中は赤色灯を使う
  • 防水仕様:海辺での使用のため、IPX4以上の防水が安心
  • 予備電池:電池切れに備えて必ず予備を携帯する

注意点として、むやみにヘッドライトで海面を照らさないこと。光で魚が散ってしまい、周囲の釣り人にも迷惑になります。仕掛けを替えるときだけ手元を照らし、釣り中は消灯か赤色灯にするのがマナーです。

ケミホタル(ケミカルライト)

ウキ釣りの場合、暗闇でウキのアタリを見るためにケミホタル(発光体)をウキに装着します。ウキ用の細型や、竿先に付けるタイプなどサイズも豊富。電気ウキを使う場合はケミホタルの代わりにLEDウキが便利です。

ライフジャケット(必須)

昼間以上に夜間の落水は命に関わります。暗闘では落水しても周囲に気づかれにくく、自力で上がるのも困難です。膨張式のライフジャケットを必ず着用してください。反射材付きのモデルならさらに安全性が高まります。

その他あると便利な装備

  • ランタン:釣り座の目印や荷物周辺の照明に。LEDランタンが電池持ちも良くおすすめ
  • モバイルバッテリー:スマートフォンの電池切れ対策。潮見表や地図の確認に必要
  • 虫除けスプレー:夏場は蚊や虫が多い。虫除け必須
  • 防寒着:夜間は気温が大幅に下がるため、夏でも長袖を1枚用意
  • 滑り止め靴:暗い足元での転倒防止に。磯靴やフェルト底の靴が安全
おすすめアイテム Anker モバイルバッテリー → 夜釣りのスマホ電池切れ対策に。大容量で複数回充電可能な安心モデルです。

夜釣りの安全対策

単独釣行を避ける

夜釣り初心者は、できるだけ2人以上で釣行しましょう。万が一の事故やケガの際に助けを呼べる人がいることが重要です。やむを得ず単独で行く場合は、家族や友人に釣り場と帰宅予定時刻を伝えておいてください。

足場の良い釣り場を選ぶ

夜の磯やテトラポッドは非常に危険です。初心者は柵のある堤防や整備された漁港を選びましょう。釣り場には明るいうちに到着して、足元の確認や仕掛けの準備を済ませておくのが鉄則です。

天候・波の確認

夜間は天候の急変に気づきにくくなります。釣行前に天気予報で風速・波高・降水確率を必ずチェック。風速5m以上や波の高い日は中止する判断も重要です。特に台風接近時や前線通過時は絶対に海に近づかないでください。

夜釣りのポイント選び

常夜灯(じょうやとう)周りが最強ポイント

夜釣りで最も信頼できるポイントは常夜灯の周りです。常夜灯の光にプランクトンが集まり、それを食べる小魚が寄り、さらにそれを狙う大型魚が集まる食物連鎖が形成されます。漁港の外灯や防波堤の街灯の下は、夜釣りのゴールデンスポットです。

ポイントの狙い方としては、光と影の境目が最も有効です。大型魚は影に身を潜めて、光に集まるベイト(小魚)を狙っています。

堤防の足元・際を狙う

夜間は魚が岸壁際まで寄ってくるため、無理に遠投する必要はありません。堤防の足元にメバルやカサゴが潜んでいることも多く、ヘチ(壁際)をゆっくり探る釣りが有効です。

夜釣りで狙える魚

メバル

夜釣りの代表的ターゲット。常夜灯周りにワームやジグヘッドを投げるメバリングは、手軽さと面白さを兼ね備えた人気の釣りです。12月〜3月がハイシーズン。メバルの詳細はこちら

アジ

夜のアジは常夜灯に集まる習性があり、サビキ釣りやアジングで数釣りが楽しめます。特に夏〜秋の夜は群れで接岸するため、初心者でも入れ食いが期待できます。アジの詳細はこちら

シーバス(スズキ)

夜行性が強く、夜間は岸壁際や常夜灯周りで活発に捕食します。ルアーフィッシングの人気ターゲットで、70cm以上の大物も岸から狙えるのが魅力。シーバスの詳細はこちら

タチウオ

夏〜秋にかけて夜の堤防に接岸するタチウオは、夜釣りの風物詩。キビナゴのウキ釣りやワインドルアーで狙います。メタリックに光る銀色の魚体は独特の美しさがあります。

カサゴ・ソイ

根魚は夜行性のものが多く、暗くなると活発にエサを探し回ります。足元にブラクリやワームを落とすだけで釣れるため、夜釣り初心者にも最適のターゲットです。

📖 もっと詳しく知りたい方へ

夜釣りガイド →

夜釣りの時間帯のコツ

夜釣りで最も釣果が出やすいのは以下のタイミングです。

  • 日没直後〜2時間:夕マズメの延長で魚の活性が最も高い時間帯
  • 潮が動くタイミング:満潮・干潮の前後2時間
  • 夜明け前1時間:朝マズメ前の活性上昇タイミング

深夜0時〜3時頃は魚の活性が落ちる「中だるみ」の時間帯です。初心者はまず日没前後の「ゴールデンタイム」だけ狙って、夜10時頃までの釣りから始めるのがおすすめです。

夜釣りの装備や安全についてさらに詳しくは夜釣りガイドページをご覧ください。釣りマナーの基本は釣りのマナーとルールで確認できます。全国の釣りスポット一覧で、夜釣りにおすすめのスポットを探してみましょう。

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