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釣り知識2026-03-04

3月に釣れる魚と釣り方完全ガイド【2026年版】

3月に釣れる魚TOP10を徹底解説。メバル・チヌ・アジなど春のターゲットの釣り方、おすすめスポット、必要な装備を30年以上の経験を持つ編集長が紹介します。2026年最新版。

春の足音が聞こえてくる3月。水温が徐々に上がり始め、魚の活性も高まるこの時期は、釣り人にとって待ちに待ったシーズンの幕開けです。編集長の正木家康が、30年以上の釣り経験をもとに、3月に狙うべきターゲットと釣り方を徹底解説します。

3月の釣りの特徴

3月は「春の走り」と呼ばれる時期で、海水温が12〜15℃に上昇し始めます。冬の間は深場に潜んでいた魚たちが、産卵や捕食のために浅場へ接岸してくるため、堤防や磯からの釣りが一気に面白くなります。特に後半は「乗っ込み」と呼ばれるチヌ(クロダイ)の産卵前の荒食いが始まり、年間を通じて最大のチャンスが訪れます。

ただし、3月前半はまだ水温が低い日もあるため、天候と潮回りをしっかりチェックしてから釣行計画を立てることが大切です。

3月に釣れる魚TOP10

1. メバル(春告魚)

3月のメバルは産卵を終えて体力を回復するため、積極的にエサを追います。夕マズメから夜にかけてが狙い目で、常夜灯周りや堤防の際を丁寧に探ると好釣果が期待できます。ワームを使ったメバリングが近年の主流ですが、エビやゴカイのエサ釣りも安定した釣果を見込めます。

水温が13℃を超えると活性が一気に上がるので、気象庁の海水温データもチェックしてみてください。おすすめの釣り場は全国各地の漁港や堤防です。メバルの詳細情報はこちらをご覧ください。

2. チヌ(クロダイ)

3月後半から「乗っ込み」が始まるチヌは、50cmオーバーの大型も狙える絶好の時期です。フカセ釣りが王道ですが、落とし込み釣りやチニングでも好釣果が出ます。私の経験では、水温が14℃を超えた頃が乗っ込みのスイッチが入るタイミングです。

関西では明石周辺、関東では富津岬周辺が好ポイントです。チヌの釣り方と詳細はこちら

3. アジ

堤防からのサビキ釣りで手軽に狙えるアジは、3月に入ると群れが接岸し始めます。朝マズメと夕マズメの時合いを逃さないことが釣果のカギです。コマセ(撒き餌)をしっかり撒いて群れを寄せましょう。

20cm前後の良型が混じることも多く、刺身やアジフライで楽しめます。サビキ釣りガイドも参考にしてみてください。アジの詳細情報はこちら

4. カサゴ(ガシラ)

根魚の代表格であるカサゴは、冬から春にかけてが旬です。テトラポッドの隙間や岩礁帯の穴に潜んでいるため、穴釣りで確実に狙えます。仕掛けはブラクリにオキアミやサバの切り身をセットするだけのシンプルなものでOK。初心者にもおすすめの魚です。

カサゴの詳細情報はこちら

5. シーバス(スズキ)

3月のシーバスは「バチ抜け」パターンが本格化します。バチ抜けとはゴカイ類が産卵のために泥の中から一斉に出てくる現象で、これを捕食するシーバスが河口域や運河に集まります。特に大潮の夜、水面がザワつくようなタイミングでは入れ食いになることもあります。

細身のシンキングペンシルやワームが有効です。シーバスの詳細情報はこちら

6. アオリイカ

3月中旬以降、水温が上がるとアオリイカの春イカシーズンが始まります。産卵のために接岸する大型個体が狙えるため、キロアップも期待できます。エギングで藻場周りを中心に攻めましょう。エギングガイドで詳しいテクニックを紹介しています。

アオリイカの詳細情報はこちら

7. カレイ

冬のイメージが強いカレイですが、3月前半までは「戻りガレイ」と呼ばれる産卵後の個体が釣れます。投げ釣りで遠投し、砂地をじっくり攻めるのが定番です。アオイソメの房掛けにすると、大型のカレイの食い気を誘えます。

カレイの詳細情報はこちら

8. ウミタナゴ

3月はウミタナゴの接岸シーズンです。小型のウキ釣り仕掛けで、ジャリメやオキアミを使って狙います。群れに当たれば数釣りが楽しめるうえ、天ぷらにすると絶品です。ファミリーフィッシングにも最適な魚と言えるでしょう。

9. マダイ

3月後半から始まる「桜鯛」シーズン。産卵を控えたマダイが浅場に寄ってきます。船釣りがメインですが、地域によっては堤防からの投げ釣りでも狙えるポイントがあります。マダイの詳細情報もチェックしてみてください。

10. サワラ(サゴシ)

回遊魚のサワラは、3月になると沿岸に寄ってきます。ショアジギングやキャスティングで狙えますが、鋭い歯でラインを切られることがあるため、リーダーは太めのフロロカーボンラインを使いましょう。

サワラの詳細情報はこちら

3月の釣りにおすすめの装備

3月はまだ朝晩の冷え込みが厳しい時期です。防寒対策は万全にしておきましょう。

  • 防寒手袋:指先が出るタイプが糸の結びやエサ付けに便利です
  • 防風ジャケット:海風は想像以上に冷たいので、風を通さない素材のものを
  • 偏光サングラス:水中の魚や地形が見えて釣果アップにつながります。調光偏光グラスのおすすめ
  • ライフジャケット:安全のため必ず着用しましょう。コスパの良いライフジャケット

装備の詳細は釣り道具ガイドおすすめ釣り道具ページもご参照ください。

3月のおすすめ釣りスポット

ツリスポに掲載している全国1,300以上の釣りスポットの中から、3月に特におすすめのエリアをピックアップしました。

関東エリア

  • 大洗港 - アジ、カレイ、メバルが好調な人気スポット
  • 本牧海釣り施設 - 初心者やファミリーにおすすめの管理釣り場

関西エリア

もっと多くの釣りスポットを探すなら、全国の釣りスポット一覧をチェックしてください。

3月の釣りで注意すべきポイント

  • 天候の急変に注意:春は天気が変わりやすいです。天気予報をこまめにチェックし、荒天時は無理をしないようにしましょう
  • 花粉対策:花粉症の方はマスクや目薬を忘れずに。バラクラバは防寒と花粉対策を兼ねるのでおすすめです
  • 潮汐の確認潮汐と釣りの関係を理解して、釣行日を決めましょう
  • 日没時間:3月は日が延びてきますが、夕マズメ狙いの場合はヘッドライトを持参してください

まとめ

3月は冬から春への過渡期で、メバル・チヌ・アジ・カサゴ・シーバスなど多彩な魚種が狙える魅力的な季節です。特にメバルとアジは初心者でも狙いやすく、釣りを始めるには絶好のタイミングと言えます。

防寒対策をしっかりして、安全に春の釣りを楽しみましょう。より詳しい月別の釣り情報は月別釣りガイド、各地の釣りスポット情報は釣りスポット一覧から検索できます。

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