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季節・時期2026-02-23

秋の釣り完全ガイド|9月・10月・11月に釣れる魚と釣り方

秋は食欲の秋ならぬ「釣欲の秋」。エギングのハイシーズン、大型回遊魚の接岸、夜釣りの魅力まで、9月〜11月の釣りを完全ガイドします。

9月10月11月エギング

秋は一年で最も釣りが楽しい季節

秋は「釣りの秋」と呼ばれるほど、多くの魚が活発に活動するベストシーズンです。冬に向けて栄養を蓄えるために魚たちの食欲が爆発し、サイズも脂ののりも最高。さらに気温も過ごしやすく、釣り人にとっても快適な季節です。エギングの秋イカシーズン、大型青物の回遊、そして味覚の秋にふさわしい美味しい魚が揃い踏み。この記事では9月〜11月の釣りの攻略法を徹底解説します。

秋に釣れる魚TOP10

1. アオリイカ(9月〜11月)

秋のエギングは一年で最もイカが釣りやすいシーズンです。春に生まれた新子(しんこ)が成長し、胴長10〜20cmのサイズで数釣りが楽しめます。エギは2.5号〜3号が最適で、堤防や磯場の藻場周辺を中心に狙います。好奇心旺盛な秋イカはエギへの反応も良く、エギング入門にも最適。10月がピークで、11月になるとサイズアップしますが数は減っていきます。

2. 青物(ブリ・ハマチ・カンパチ)(9月〜11月)

秋は大型回遊魚が堤防に接近するシーズン。ショアジギングでメタルジグを投げれば、ハマチ(ブリの幼魚40〜60cm)やカンパチが狙えます。ナブラ(小魚の群れが逃げ惑う様子)が発生したら大チャンス。堤防からでも1mオーバーのブリが掛かることもあり、パワフルなファイトは忘れられない体験になります。

3. タチウオ(9月〜11月)

夏から始まるタチウオの回遊は秋にピークを迎えます。特に10月は指3本〜4本(タチウオの太さの単位)の良型が安定して釣れるベストシーズン。ワインド釣法、テンヤ、ウキ釣りなど多彩な方法で楽しめます。夕マズメから夜にかけてが最も釣れる時間帯です。

4. サワラ(9月〜11月)

秋のサワラは「秋サワラ」と呼ばれ、脂がのって非常に美味。ショアジギングやジグサビキで狙えます。特に10月〜11月は堤防からでも1m近い大型が釣れることがあり、青物ファンを熱くさせます。歯が鋭いのでワイヤーリーダーが必須です。

5. アジ(9月〜11月)

秋のアジは夏の小アジからサイズアップし、20〜25cmの中アジが中心になります。脂がのって味も格段に良くなり、「秋アジ」は刺身にすると最高。サビキ釣りはもちろん、アジングと呼ばれるルアー釣りで狙うのも人気です。夕マズメが最も釣れるゴールデンタイムです。

6. カマス(9月〜10月)

秋に堤防で手軽に狙える人気ターゲットがカマスです。群れが入れば入れ食いになることもあり、ルアー(小型ジグやワーム)で効率よく釣れます。キラキラ光るジグに反応が良く、引きも楽しめます。塩焼きやフライが定番料理です。

7. ヒラメ(10月〜11月)

秋から冬にかけてはヒラメのシーズン。サーフや砂地の堤防から、ルアーや泳がせ釣りで狙えます。アジやイワシなどの小魚を活きエサにする泳がせ釣りは大型のヒラメが狙え、座布団サイズ(60cm以上)のヒラメを手にするチャンスがあります。

8. クロダイ(チヌ)(9月〜11月)

秋のチヌは冬に向けて荒食いするため、年間を通じて最も数が釣れるシーズンです。落とし込み釣りやフカセ釣りが定番ですが、秋はルアーでのチニングも好調。河口域ではポッパーへの反応が良く、トップウォーターの釣りが楽しめます。

9. コウイカ(10月〜11月)

アオリイカと並んで秋に人気なのがコウイカ。砂地の底付近に棲むため、エギを底まで沈めてズル引きするのが基本。アオリイカに比べてアクションがスローで、底べったりの釣りが効果的です。肉厚で甘みのある身は、寿司ネタとしても人気です。

10. アナゴ(9月〜11月)

秋の夜釣りで狙えるターゲットがアナゴです。堤防の足元にぶっ込み仕掛けを投入し、竿先にケミホタルを付けてアタリを待ちます。イソメやサンマの切り身をエサにすれば、良型のアナゴが食ってきます。天ぷらや白焼きにすると絶品です。

月別の攻略ポイント

9月:まだ夏の延長、回遊魚がアツい

9月前半はまだ夏の海況が続き、水温も高い状態です。サビキ釣りのアジ・サバは好調をキープし、青物の回遊も活発。エギングの秋イカシーズンが本格的にスタートするのもこの頃です。残暑が厳しいので、暑さ対策はまだ必要です。

10月:年間ベストシーズン

10月は気温・水温ともに安定し、釣り人にとっても魚にとっても最高のコンディション。エギングのアオリイカ、ショアジギングの青物、夜釣りのタチウオと、あらゆる釣りが楽しめるゴールデンマンスです。週末の人気ポイントは混雑するので、場所取りは早めに。

11月:大型が狙える晩秋

11月になると水温が下がり始め、魚の活性は徐々に落ちてきます。しかし冬に備えて荒食いする魚も多く、大型が釣れるチャンスはむしろ増えます。秋イカも大型化し、タチウオやヒラメもサイズアップ。ただし朝夕は冷え込むので、防寒着の準備を始めましょう。

秋の夜釣りの魅力

秋は夜釣りが最も楽しいシーズンです。日暮れが早くなり、17時頃から釣りに集中できるようになります。常夜灯周りではアジやメバルが集まり、暗い海中ではタチウオやアナゴが活発に捕食します。

  • ヘッドライト:手元を照らすために必須。赤色灯モードがあると魚を驚かせない
  • ケミホタル:竿先やウキに取り付けてアタリを視認する
  • 防寒着:夜は冷え込むので上着を1枚多めに
  • 安全対策:ライフジャケットの着用と、足元の確認を怠らない

📖 もっと詳しく知りたい方へ

10月のエギングガイド →

秋釣りのまとめ

秋は釣れる魚の種類・サイズ・味のすべてが揃う、一年で最高のシーズンです。エギング入門、ショアジギングでの大物狙い、サビキ釣りの数釣り、夜釣りのタチウオなど、あなたのスタイルに合った釣りを楽しんでください。

秋のおすすめ釣りスポットはスポット一覧から、エギングの基本はエギングガイドでチェックできます。

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