秋の投げ釣り完全ガイド
秋は投げ釣りのベストシーズン。水温が下がり始め、キス・カレイ・ハゼなどの底物(そこもの)の食いが活発になります。特に秋のキスは「落ちギス」と呼ばれ、冬に備えて深場へ移動する前に荒食いするため大型が狙えます。砂浜からの遠投も楽しいですが、堤防からのちょい投げでも十分に釣果が期待できます。ハゼは天ぷらの絶品食材として人気が高く、ファミリーでの手軽な秋の投げ釣りは美味しいお土産もセットで楽しめます。
この時期に釣れる魚
おすすめスポット
唐津・呼子朝市通り護岸
佐賀県 唐津
石垣港
沖縄県 石垣島
隠岐の島西郷港
島根県 隠岐
西表島大原港
沖縄県 西表島
黒島(片泊港)
鹿児島県 三島村
大島漁港堤防
福岡県 筑前・宗像沖
明石新波止
兵庫県 明石
呼子港
佐賀県 唐津
屋久島安房港
鹿児島県 屋久島
串本漁港
和歌山県 南紀
必要な道具・仕掛け
投げ竿
3.6〜4.2mの投げ竿。ちょい投げなら2.5〜3mの万能竿でもOK。
リール
投げ専用リール(ドラグ付き)または3000〜4000番のスピニングリール。
天秤
ジェット天秤またはL字天秤 8〜15号。遠投するなら12〜15号。
仕掛け
投げ釣り用2〜3本針仕掛け。キス用なら流線針7〜9号、カレイ用ならカレイ針10〜13号。
エサ
アオイソメが万能。石ゴカイ(ジャリメ)はキスに特効。カレイ狙いならユムシも有効。
釣り方の手順
- 1
エサをセットする
アオイソメの頭から針を通し、針先を少し出します。キス狙いなら2〜3cmにカット、カレイ狙いなら房掛けが効果的。
- 2
ポイントに向かって投げる
砂地の海底を狙って投げます。着水したらリールのベイルを戻し、糸ふけを取ります。
- 3
サビいて探る
リールをゆっくり巻いて仕掛けを底沿いに引きずります。数回サビいたら1分ほど止めてアタリを待ちます。
- 4
アタリがあったら巻き上げる
竿先にプルプルとした振動が伝わったらアタリです。竿を軽く立ててアワセ、リールを巻いて取り込みます。
釣り方のコツ
- 秋のキスは「落ちギス」パターン。夏より深い場所にいるので、やや遠投して深場を狙う
- ハゼは河口部や汽水域が好ポイント。ちょい投げで手軽に狙える
- 投げた後はゆっくりサビき(引きずる)動作で広範囲を探る。止めて待つだけでなく動かすことで釣果アップ
- エサはアオイソメが万能。カレイ狙いならアオイソメの房掛け(2〜3匹をまとめて掛ける)が効果的
- 2本竿で近距離と遠距離を同時に攻めると効率が良い
注意点
- 秋は台風シーズン。台風接近時は絶対に海に近づかない。台風通過後2〜3日は波が高い場合がある
- 砂浜での投げ釣りは離岸流に注意。波打ち際に長時間立たない
- 日没が早くなるのでヘッドライトを持参する
- 秋の紫外線も侮れない。日焼け止めは忘れずに
- 投げ釣りの際は周囲に人がいないか確認。振りかぶった竿が人に当たる事故に注意
よくある質問
Q.秋の投げ釣りで一番釣れる魚は?
A.場所によりますが、砂浜ならキス、河口部ならハゼ、防波堤からはカレイが最も狙いやすいターゲットです。特にハゼは10〜11月が最も数釣りできるシーズンです。
Q.投げ釣りの飛距離は何メートル必要ですか?
A.ちょい投げなら20〜50mで十分です。本格的な投げ釣りなら80〜120mの遠投が必要ですが、秋は魚が比較的岸に近いので50〜80mでも十分な釣果が得られます。
Q.秋のハゼ釣りのベストシーズンは?
A.10月〜11月がベストです。この時期のハゼは「落ちハゼ」と呼ばれ、15cm以上の大型が狙えます。天ぷらにすると最高に美味しいです。
Q.投げ釣りに必要な予算は?
A.ちょい投げセットなら竿・リール付きで3,000〜5,000円。仕掛け・エサ・天秤で1,000〜1,500円。合計5,000円前後で始められます。
Q.投げ釣りとちょい投げの違いは?
A.投げ釣りは専用タックルで100m以上遠投するスタイル。ちょい投げは万能竿で20〜50m程度の近距離を投げるお手軽スタイルです。初心者にはちょい投げがおすすめです。