ツリスポ
9月・10月・11月

エギング完全ガイド

秋は「新子シーズン」と呼ばれるエギングの最盛期。春に生まれたアオリイカの子供が成長し、100〜500gのサイズで堤防や漁港周辺に群れで回遊します。春の大型1杯狙いとは異なり、数釣りが楽しめるのが秋エギングの魅力。イカの反応が良く、エギを投げれば高確率でイカが追ってくる光景を偏光グラスで見られるのも秋ならでは。エギングデビューに最適なシーズンで、テクニックを磨きながら楽しく釣果を重ねられます。

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おすすめスポット

必要な道具・仕掛け

エギングロッド

8〜8.6フィートのL〜MLクラス。秋の軽いエギをキャストしやすい柔らかめが良い。

リール

2500〜3000番のスピニングリール。軽量モデルがシャクリ時に疲れにくい。

PEライン

0.5〜0.6号で飛距離重視。リーダーはフロロカーボン1.5〜2号を1m。

エギ

2.5〜3号がメイン。オレンジ、ピンク、ナチュラル系を各2〜3本。シャロータイプも有効。

偏光グラス

イカの追尾が見える偏光グラスは秋エギングの必須アイテム。ブラウンまたはグリーン系レンズが見やすい。

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釣り方の手順

  1. 1

    堤防の先端や角を選ぶ

    潮通しの良い堤防の先端や角がイカの回遊ルートになります。藻場が近くにある場所は特に好ポイント。

  2. 2

    エギをキャスト

    2.5〜3号のエギをキャストし、ボトムまで沈めます。秋はイカが浅いレンジにいることも多いので、中層もチェック。

  3. 3

    軽めにシャクる

    2〜3回の軽いシャクリでエギを跳ね上げ、3〜5秒のフォールで沈下。春のような大きなシャクリは不要で、テンポよく手数を出すのがコツ。

  4. 4

    イカの追尾を確認

    偏光グラスでイカがエギを追っているか確認。追尾が見えたらフォール中にじっと待ち、イカが抱くのを見届けてからアワセます。

  5. 5

    取り込みと処理

    秋のイカは小さいので抜き上げで取り込めます。墨を吐かせてからジップロックに入れ、クーラーボックスへ。

釣り方のコツ

  • 秋は2.5〜3号の小さめのエギが有効。新子イカのサイズに合わせてエギを選ぶ
  • シャクリは控えめに。2〜3回の軽いシャクリ+短めのフォールで手数を多く出す
  • 偏光グラスでイカの追尾を確認できる。イカが追ってきたらフォールで抱かせる
  • エギのカラーローテーションが重要。同じカラーで反応が悪くなったら積極的に変更
  • 堤防の角、船の係留ロープ周り、藻場の際がイカの好むスポット

注意点

  • 秋のイカは小さいので、必要以上にキープしない。小さい個体はリリースして資源保護に協力
  • イカの墨は衣服に付くと落ちにくい。汚れても良い服装で釣行する
  • 台風シーズンと重なるので天候に注意。台風後は海が濁って釣れにくい場合がある
  • 磯場や足場の悪い場所では必ずライフジャケットを着用する
  • 日没が早くなるので、帰りの時間を意識して行動する

よくある質問

Q.秋のエギングのベスト時期は?

A.10月〜11月がベストです。水温が20度前後の時期にイカの活性が最も高くなります。9月でも釣れますがサイズが小さめ、11月後半になると徐々に深場へ移動します。

Q.秋エギングでエギは何号を使うべき?

A.2.5〜3号が基本。新子イカのサイズに合わせて小さめのエギが有効です。春に使う3.5号だとイカが警戒することがあるので注意。

Q.エギング初心者は春と秋どちらから始めるべき?

A.秋がおすすめです。秋はイカの数が多く反応が良いので、キャストやシャクリの練習をしながら釣果を得やすい。テクニックに自信がついてから春の大型狙いにステップアップしましょう。

Q.秋エギングで何杯くらい釣れますか?

A.好条件が揃えば1回の釣行で5〜20杯程度。ポイントの選定と時合い(潮が動く時間帯)が釣果の鍵です。2〜3杯でも秋の新鮮なアオリイカは十分に美味しいです。

Q.釣ったイカの持ち帰り方は?

A.ジップロック等に入れてクーラーボックスで保冷。イカは氷に直接触れると身が白く変色するので、ビニール袋等で隔てるのがポイント。締めピックで活け締めすると鮮度が長持ちします。