釣りに行く前の準備で「あれを忘れた」と後悔した経験はありませんか?釣り場に着いてから足りない道具に気づいても、近くに釣具店がないことも多いものです。ツリスポ編集長の正木家康が、30年以上の釣り経験で培った「持ち物チェックリスト」を公開します。これをブックマークしておけば、忘れ物ゼロで釣行に臨めます。
必須アイテム(これだけは絶対に持っていくもの)
タックル(釣り道具)
- 竿(ロッド):釣り方に合った竿を準備。万能竿1本あれば大抵の釣りに対応できます。おすすめの万能ロッド
- リール:竿に合ったリールを装着。ラインが十分に巻かれているか事前にチェック。おすすめのリール
- ライン(糸):メインラインの予備があると安心。ナイロンラインかPEラインを用途に合わせて
- 仕掛け:サビキ仕掛け、ちょい投げ仕掛けなど釣り方に合わせたもの。予備を2〜3セット持参
- エサまたはルアー:アミ姫(コマセ)はサビキ釣りの必需品。ルアーは種類を複数持参
- おもりセット:各サイズを用意しておくと様々な状況に対応できます
- スナップ:仕掛けの交換がスムーズに。まとめ買いが経済的
安全装備
- ライフジャケット:堤防や磯での釣りには必須。落水事故は毎年起きています。命を守る最重要アイテムです
- 滑りにくい靴:堤防は濡れると滑りやすいので、ソールにグリップのある靴を。サンダルは厳禁です
- 帽子:日よけだけでなく、他の人の仕掛けが飛んできた時の防護にもなります
小物・便利グッズ
- ハサミまたはラインカッター:糸を切るのに必須。コンパクトな釣り用ハサミが便利
- プライヤー(ペンチ):針外しや仕掛けの調整に使います
- タオル:2〜3枚は持っていきましょう。手拭き、魚をつかむ、汗拭きに
- 水汲みバケツ:ロープ付きの折りたたみバケツ。手洗い、魚の一時保管、掃除に使います
- ビニール袋:ゴミ入れ、魚の持ち帰り、濡れたもの入れなど用途多数
- 日焼け止め:水面からの照り返しで想像以上に焼けます
あると便利なアイテム
収納・運搬
- 釣りボックス(座れるタイプ):大容量の道具入れ兼イスとして使える優れもの。長時間の釣りには特におすすめ
- 大容量フィッシングバッグ(40L):2層構造で道具を整理しやすく、前後左右にポケット付き
- 釣りバッグ:コンパクトに釣り道具をまとめて持ち運べます
- ロッドスタンド:竿を立てかけておける三脚型スタンド。ぶっこみ釣りや投げ釣りには必須級
- クーラーボックス:釣った魚を新鮮に持ち帰るための必需品。飲み物や食べ物の保冷にも
便利小物
- 魚つかみバサミ:毒魚やヒレが鋭い魚を安全に掴める。初心者ほど持っておくべき道具
- 偏光サングラス:水中が見えやすくなり釣果アップ。紫外線から目を守る効果も。長時間の釣りには特におすすめ
- ヘッドライト:夜釣りや朝マズメ狙いには必須。両手が空くのでヘッドライトが便利
- モバイルバッテリー:スマホの充電切れを防止。潮汐アプリや天気予報のチェックに電池は消耗します
- ジップロック:仕掛けの整理、小物の防水保管に便利
季節別の追加装備
春(3〜5月)
- 薄手のウインドブレーカー:朝晩はまだ冷え込むので羽織れるものを
- 花粉対策グッズ:マスク、目薬、花粉症の薬
- レインウェア:春は天気が変わりやすいので必携
夏(6〜8月)
- 日焼け止め(高SPF):こまめに塗り直しましょう
- 虫除けスプレー:特に夕方以降は蚊に注意
- 十分な飲料水:熱中症対策に水分は多めに。最低1人2リットル
- 冷感タオル:首に巻くと体感温度が下がります
秋(9〜11月)
- レイヤリングしやすい服装:朝晩と日中の気温差が大きいので、脱ぎ着しやすい服を
- 長袖シャツ:日焼け対策と虫刺され対策を兼ねて
冬(12〜2月)
- 電熱ベスト:大容量バッテリー付きで長時間暖かい。普段使いもできるデザイン
- バラクラバ(ネックウォーマー):顔から首まで覆えるので海風の冷たさから守ってくれます
- 防寒手袋:指先が出るフィッシンググローブが糸の結びやエサ付けに便利
- カイロ:ポケットに入れておくと手がかじかんだ時に助かります
- 温かい飲み物:保温ボトルにお湯やスープを入れて持参すると体が温まります
忘れがちだけど重要なもの
私が30年以上釣りをしてきた中で「忘れて困った」経験が多いものをまとめました。
- 予備の仕掛け:根がかりやライントラブルで仕掛けをロストすることは日常茶飯事。3セット以上は持参を
- ゴミ袋:釣り場にゴミを残さないのは基本中の基本。自分のゴミだけでなく、周囲のゴミも拾う心がけを
- 免許証・漁業権の確認:渡し船を利用する場合は身分証明書が必要なことも。遊漁券が必要な場所もあります
- 予備のライン:高切れ(ラインが切れること)で道糸がなくなると釣りができません。フロロカーボンラインの予備を1巻持っておくと安心
- 絆創膏と消毒液:針が刺さったり、魚のヒレで切れたりすることがあります
- 小銭:釣り場近くの自動販売機や有料駐車場で必要になることが多い
- 充電済みのスマホ:天気予報、潮汐、緊急連絡用。モバイルバッテリーも忘れずに
持ち物を効率よくパッキングするコツ
- 前日に準備する:当日朝に慌てて準備すると忘れ物が増えます。前日の夜にこのリストを見ながら準備しましょう
- 釣り専用バッグを用意する:小物類は常にバッグに入れっぱなしにしておくと、毎回の準備が楽になります
- チェックリストを印刷またはブックマーク:このページをブックマークして、釣行前に毎回確認する習慣をつけましょう
- 消耗品は釣行後に補充:仕掛け、エサ、ラインなどの消耗品は、帰宅後すぐに次回分を補充しておくと忘れません
まとめ
釣りの持ち物は多岐にわたりますが、このチェックリストを活用すれば忘れ物を防げます。まずは「必須アイテム」を確実に揃えて、徐々に「あると便利なアイテム」を追加していくのがおすすめです。
道具選びに迷ったら釣り道具ガイドやおすすめ釣り道具ページも参考にしてください。釣りの始め方全般については初心者ガイド、安全な釣りのための知識は釣りのマナーとコツをご覧ください。
全国の釣りスポットは釣りスポット一覧から検索できます。準備万端で、楽しい釣行にしましょう。