ウキの動きでアタリを取る、伝統的で奥深い釣り方を学びましょう。
ウキにはさまざまな種類があり、釣り方や状況によって使い分けます。代表的なウキを紹介します。
細長い棒状のウキ。感度が高く、小さなアタリも見逃しにくいのが特徴です。風が弱く波が穏やかな日に適しています。堤防での釣りにおすすめです。
丸みを帯びた安定感のあるウキ。波や風の影響を受けにくく、遠投にも対応できます。磯釣りでグレやチヌを狙う際の定番ウキです。道糸が中通しになっているため仕掛けが絡みにくい利点もあります。
球状のシンプルなウキ。安価で視認性が良く、初心者にも扱いやすいのが特徴。堤防でのちょい投げウキ釣りや、子供と一緒の釣りに最適です。
LEDライトが内蔵されたウキ。夜釣りでもアタリが見えるため、夜のウキ釣りには必須です。赤や緑の発光色があり、暗闇でもくっきりと見えます。
基本的なウキ釣り仕掛けの構成を上から順番に解説します。まずは仕掛けの全体像を確認しましょう。
ウキ止めを付ける
道糸にウキ止め糸を結びます。ウキ止めの位置がタナ(狙う深さ)を決めます。水深2mを狙うなら、ウキから針まで2mになるよう調整します。
シモリ玉を通す
ウキ止めの下にシモリ玉(小さなビーズ)を通します。これがウキのストッパーの役割を果たします。
ウキを通す
道糸にウキを通します。中通しタイプ(円錐ウキ)は道糸が中を通る構造。棒ウキはスナップで接続します。
ガン玉(オモリ)を打つ
ウキの浮力に合わせたガン玉を道糸に打ちます。ウキのトップ(先端)がちょうど水面に出るくらいが最適な浮力バランスです。
サルカンを結ぶ
道糸とハリスの接続にサルカンを使います。糸のヨレ(ねじれ)を防ぐ効果があります。
ハリスと針を結ぶ
サルカンの下にハリス(1〜2号程度)を30〜100cm結び、先端に針を付けます。ハリス付き針を使うと簡単です。
ウキ釣りで使う代表的なエサと、針への付け方を紹介します。
最も万能なエサ。尾を取り除き、背中側から針を通して腹側に抜きます。身崩れしやすいので、ハリ先がエサから少し出るようにセットするのがコツ。チヌ・グレ狙いの定番です。
頭の部分から針を刺し、体に沿って通し刺しにします。長い場合は2〜3cmにカットしてもOK。動きで魚を誘うため、できるだけ活きの良い状態で付けましょう。
粉末を水で練って作るエサ。針に丸く付けます。手が汚れにくく、虫が苦手な方にもおすすめ。チヌ狙い用の集魚剤入りタイプが人気です。
ウキ釣り最大の醍醐味は、ウキの動きからアタリ(魚が食いついた合図)を読み取ること。代表的なアタリのパターンを覚えましょう。
堤防や磯で狙える人気ターゲット。引きが強く、食味も良い。オキアミや練りエサで狙います。警戒心が強いため、繊細な仕掛けと静かなアプローチが求められます。
時期:通年(春〜秋が好シーズン)/ タナ:底付近〜中層
クロダイの詳細を見る →磯釣りの王道ターゲット。コマセワークで寄せて食わせる「フカセ釣り」が主流。引きが強く、磯際でのスリリングなやり取りが醍醐味です。
時期:秋〜春(冬が最盛期)/ タナ:中層〜やや深め
メジナの詳細を見る →夜行性の根魚で、冬〜春が好シーズン。小型の電気ウキを使った夜釣りが人気。虫エサやオキアミで狙います。繊細なアタリを楽しめる釣りものです。
時期:冬〜春 / タナ:表層〜中層(夜間)
メバルの詳細を見る →ウキ釣りに適した堤防・漁港・磯のスポットです。メジナやクロダイが狙えるポイントを厳選しました。
初心者向けにウキ釣りの基本を解説した動画です。
DAIWA初心者釣り入門 やってみよう!堤防釣り - ウキ・エサ釣り
電気ウキを付けてアジ釣り - 南紀和歌山釣太郎
この釣り方で狙える代表的な魚種です。詳しい釣り方や旬の時期は各ページをご覧ください。