ツリスポ

釣り糸の結び方

初心者が必ず覚えるべき3つの結び方をマスターしましょう。

練習のポイント:結び方は家で太い紐を使って練習するのがおすすめです。実際の釣り糸は細くて扱いにくいため、まずは太い紐で手順を覚えましょう。
1

ユニノット(基本中の基本)

用途:針やサルカン(金具)に糸を結ぶ、最も基本的な結び方です。

結び方の手順

  1. 1

    糸をアイ(穴)に通す

    針やサルカンの穴(アイ)に糸を通し、先端を15cmほど出します。

  2. 2

    本線と端糸で輪を作る

    通した糸(端糸)を折り返し、本線と一緒に指で輪を作ります。

  3. 3

    端糸を輪に5〜6回巻きつける

    端糸を作った輪の中に通しながら、本線に5〜6回巻きつけます。巻き数が多いほど強くなります。

  4. 4

    端糸を引いて結び目を締める

    端糸をゆっくり引っ張り、巻きつけた部分を締めていきます。

  5. 5

    本線を引いてアイまでスライドさせる

    本線を引っ張って、結び目をアイ(穴)のすぐそばまでスライドさせます。

  6. 6

    余った端糸をカット

    結び目から2〜3mm残して余った端糸をハサミでカットします。

コツ:
  • 締める前に糸を湿らせると、摩擦熱で糸が弱くなるのを防げます
  • 巻きつけ回数は5〜6回が最適。少なすぎると抜けやすくなります
  • ゆっくり均一に締めることで、結び目がきれいに仕上がります
よくある失敗:
  • 糸を湿らせずに締めると、摩擦熱で強度が落ちる
  • 巻きつけが重なってしまう(均一に巻くのがポイント)
  • 端糸を短く切りすぎて結び目がほどける
2

クリンチノット

用途:サルカンやスナップ(接続金具)への接続に使います。ユニノットと並ぶ定番の結び方です。

結び方の手順

  1. 1

    糸をアイ(穴)に通す

    サルカンやスナップのアイに糸を通し、先端を10〜15cm出します。

  2. 2

    端糸を本線に5〜7回巻きつける

    端糸を本線にくるくると5〜7回巻きつけます。細い糸は多め、太い糸は少なめに巻きます。

  3. 3

    アイのそばの輪に端糸を通す

    巻きつけ始めの位置(アイのすぐ上)にできた小さな輪に、端糸を通します。

  4. 4

    折り返してできた大きな輪にも端糸を通す

    前の手順で端糸を通したことで新しくできた大きな輪にも、端糸をくぐらせます。これが「改良クリンチノット」の特徴です。

  5. 5

    糸を湿らせてゆっくり締める

    本線と端糸の両方を持ち、糸を湿らせてからゆっくり引っ張って締めます。

  6. 6

    余った端糸をカット

    結び目から2〜3mm残して端糸をカットします。

コツ:
  • 改良クリンチノットの方が強度が高いので、こちらを覚えましょう
  • 巻きつける方向を途中で変えないようにしましょう
  • 太い糸(3号以上)では巻き数を5回に減らすときれいに結べます
よくある失敗:
  • 最後の輪(大きな輪)に通し忘れる(通常のクリンチノットになってしまう)
  • 巻きつけが緩くてほどける
  • 一気に締めると結び目が崩れる(ゆっくり締めるのがコツ)
3

電車結び(糸と糸の接続)

用途:道糸とハリス(2本の糸)をつなぐ結び方。名前の由来は、2つの結び目が電車のように寄っていくことから。

結び方の手順

  1. 1

    2本の糸を10cmほど重ねる

    つなぎたい2本の糸の端を、10cmほど重ねて並べます。

  2. 2

    片方の糸でユニノットを結ぶ

    一方の糸の端で、もう一方の糸を芯にしてユニノット(3〜5回巻き)を結びます。軽く締めます。

  3. 3

    もう片方の糸でも同じようにユニノットを結ぶ

    反対側も同様に、もう一方の糸を芯にしてユニノットを結びます。

  4. 4

    両方の本線を引っ張る

    2本の本線をそれぞれ左右に引っ張ると、2つの結び目が中央に寄ってきます。

  5. 5

    しっかり締める

    糸を湿らせてから、2つの結び目がぴったりくっつくまでしっかり引っ張ります。

  6. 6

    余った端糸をカット

    両方の端糸を2〜3mm残してカットします。

コツ:
  • 2つの結び目の巻き数を揃えると、バランスよく締まります
  • 太さが違う糸をつなぐ場合、細い方の巻き数を多めにすると安定します
  • 結び目のそばに瞬間接着剤を少量つけると、さらに安心です
よくある失敗:
  • 2つのユニノットの向きが同じ方向になっている(逆向きに結ぶのが正解)
  • 巻き数が少なすぎて抜ける
  • 結び目同士が離れてしまう(しっかり引っ張って密着させましょう)

参考動画

実際の手の動きを動画で見ると、格段にわかりやすくなります。

結び方をマスターしたら、サビキ釣りに挑戦してみましょう。

サビキ釣り完全ガイドへ