投げ方(キャスティング)の基本
安全に遠くへ飛ばすための基本テクニックを学びましょう。
ちょい投げ(初心者はここから)
軽く投げる方法で、初心者が最初に覚えるべきキャスティングです。10〜30m程度飛ばすことを目標にします。
- 1
後方の安全確認をする
振りかぶる方向に人がいないか必ず確認します。左右も見渡しましょう。
- 2
ベイルを起こし、人差し指で糸を押さえる
リールのベイルを起こして、人差し指の第一関節あたりに糸をかけて押さえます。このとき糸がたるまないようにしましょう。
- 3
竿を軽く後ろに引く
大きく振りかぶる必要はありません。竿先を肩の高さくらいまで後ろに引きます。
- 4
前方に振り出し、指を離す
竿を前に振り出すと同時に、人差し指から糸を放します。竿が前方45度くらいの角度のときに離すのがベストです。
- 5
着水したらベイルを戻す
仕掛けが着水したら、ベイルを手で戻して糸を巻ける状態にします。余分な糸のたるみを巻き取りましょう。
オーバーヘッドキャスト(基本の投げ方)
頭上から振り下ろす最も基本的な投げ方です。飛距離が出やすく、コントロールもしやすいのが特徴です。
- 1
後方の安全確認
背後と左右に人がいないか確認します。仕掛けの垂らし(竿先から仕掛けまでの距離)は30〜50cmが目安です。
- 2
ベイルを起こし、人差し指で糸を押さえる
ちょい投げと同じ要領で、糸を人差し指にかけて押さえます。
- 3
竿を頭上まで振りかぶる
竿を真っすぐ後ろに(頭上を通るように)振りかぶります。竿先が真後ろまで来たところで一瞬止めると、竿にしなりが生まれます。
- 4
前方に振り下ろし、タイミングよく指を離す
竿を前方に力強く振り下ろします。竿が正面より少し上(約45度)を向いたときに指を離して糸を放します。
- 5
着水後、ベイルを戻す
仕掛けが着水したらベイルを戻し、余分な糸のたるみを巻き取ります。
サイドキャスト(狭い場所で)
横方向に振るキャストで、頭上に障害物がある場所や、後ろのスペースが狭い場所で使います。
- 1
周囲の安全確認
特に竿を振る側の横方向に人がいないか確認します。
- 2
竿を横に構える
竿を体の横(利き手側)に水平に構えます。ベイルを起こして糸を指で押さえます。
- 3
横方向に振り出し、指を離す
体をひねりながら竿を前方に振り出します。正面に向いたタイミングで指を離します。
よくある失敗と対策
糸がぐちゃぐちゃに絡まる(バックラッシュ)
原因:ベイルを戻し忘れたまま糸が出続けた、または糸がガイドに絡んでいた。
対策:投げる前にベイルの状態を確認する習慣をつけましょう。着水後はすぐにベイルを戻します。
仕掛けが全然飛ばない
原因:糸を離すタイミングが遅い。竿が下を向いてから離すと飛距離が出ません。
対策:竿が前方45度を向いた時点で離しましょう。早すぎると真上に飛び、遅すぎると足元に落ちます。
仕掛けが真上に飛んでしまう
原因:糸を離すタイミングが早すぎる。
対策:指を離すタイミングを少しだけ遅らせましょう。竿の振りを止めずに、前方に振り切る途中で離します。
隣の人の方に飛んでしまう
原因:竿の振りが斜めになっている。
対策:投げたい方向に向かって真っすぐ振ることを意識します。最初は人の少ない場所で練習しましょう。
参考動画
投げ方は動画で見るのが一番わかりやすいです。
基本をマスターしたら、実際に釣り場に行ってみましょう!
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